手持ちのスマホが海外で使えるかどうか、確認する方法と解決策

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

はじめまして、ヒロです。

 

いつもはエンジニアとして はきたび を裏で支えている僕ですが、たまには記事を書いてみよう思います!お題はエンジニアらしく、 海外のSIM を日本のスマートフォンに入れて使用する方法!です。

 

今や日常生活でも手放せなくなったスマートフォン。どうせ海外に行くのならその手持ちのスマートフォンで写真も撮りたいし、SNSも使いたいし、普段通り友達とやり取りもしたいですよね。今回は、そんな「日本で普段使っているスマートフォンって、海外旅行に持っていって現地で使えるの?」という疑問にお答えしようと思います。

 

では。早速。
いってみましょー!

海外の SIM が使えるスマホとは?

お手持ちのスマホで海外の SIM が使用できるか、を知るために抑えておくポイントは次の 3 つです。

  1. SIM フリー端末であること
  2. 使用する通信会社の電波をキャッチ出来ること
  3. SIM カードの大きさが対応していること

これだけを確認すれば OK です!それでは各項目について深く掘り下げて行きますよ。

1.SIM フリー端末であること

まず、SIM フリー端末とは何なのかというところからお話していこうと思います。

 

今の日本で、所謂「キャリア」と呼ばれる Docomo, au, Softbank で契約し、契約時にスマートフォンをその場で購入した多くの場合、そのスマートフォンでは契約した同じキャリアの SIM カードしか使用できません。この状態を SIM ロックがかかっている と言います。

 

SIM フリーの携帯電話とはこの逆で、つまり、どんなキャリア (= 携帯電話会社) の SIM カードも使える携帯端末のことです。海外にスマートフォンを持っていく場合、この SIMフリー端末である必要があります。

 

海外には当然ながら、Docomo も au も Softbank もなく、あるのは全く別の携帯電話会社とその会社の SIM カードです。そのため、日本の携帯電話会社の SIM ロックがかかった携帯電話は、海外で自由に利用することが出来ないのです。ということで、海外で今持っている携帯電話を使うには、SIMフリーであるということが最低条件となります。

SIM フリー端末を GET する


では、日本でSIM フリー端末を GET する方法を 3 つご紹介します。

新規購入時に、キャリアから SIM フリー端末を買う

もし現在契約中のキャリアを今後も使い続けたいのであれば、次に機種変更を行う際に、SIM フリー端末を購入しましょう。今や店頭のディスプレイ商品にも「SIM フリー」と書かれているものもありますので、是非そちらの商品を選んでみてください。お値段は SIM フリーで無いものに比べて少々高めですが、他の商品と同様にキャリアでの保証も受けられます。

 

家電量販店で SIM フリー端末を買う

もしキャリアに拘らず、色々な家電メーカーの製品を比べたい、という場合は家電量販店で購入してみるのも良いかもしれません。
様々なメーカーの端末が置いてあり、種類も色々見ることができます。また、キャリアに縛られないため、店員さんも それぞれの端末のいいところ、悪いところを贔屓目なしに教えてくれます。

 

因みに、SIMフリーの端末はインターネットでも購入可能です。試しにAmazonを調べて見たところ、1万円以下の物もたくさんありました。


Ulefone U007 pro SIMフリースマートフォン 9,500円

*価格は掲載時の値段です。変動の可能性がありますので、ご了承ください。

これ以外にも沢山種類があるので、是非調べてみてください。

AmazonでCheck!AmazonでCheck!

端末の SIM ロックを解除してもらう

キャリアで購入した端末を使用していて、まだ買い替えには及ばないという方は、キャリアでの SIM ロックの解除を検討すると良いかもしれません。

 

2015 年の 5 月より、総務省の主導により SIM ロックの解除が義務化されました。これにより、各キャリアは2015年 5 月以降に販売した端末について、利用者から SIM ロック解除依頼があれば、それに応じなければならなくなりました。また、ドコモに限っては、それより前に発売した端末についても、対応可能であれば SIM ロックを解除してくれます。

 

解除作業に際しては、作業料が 3,000 円程かかってしまいますが、SIM ロック解除対象端末を持っている人にとっては、一番良い方法です。

 

以上、SIM フリー端末を GET する 3 つの方法でした。

2.使用する通信会社の電波をキャッチ出来ること

さて、海外の携帯電話会社の SIM カードを使える携帯端末を GET できたとしても、実はまだ超える壁があります。その携帯端末が携帯電話会社の電波をキャッチできるかどうか、です。

 

「あれ?前章でどんな SIM カードでも挿せる端末を GET したんだから、問題無いんじゃないの?」

 

と思われた方。残念ながら、それが少し違うのです。SIM フリー端末はどんな SIM カードの情報も読むことができますが、それは SIM カードに書かれている情報(例えばこの電波を使え、といった内容)を知ることができるというだけで、その電波をキャッチできるかどうかはその端末固有の問題で、SIM フリーであることとは別の問題なのです。

 

では早速、僕がオーストラリアに行った時のことを例にして、目的の携帯電話会社の電波をキャッチできるかを確認していきましょう。

手持ちの SIM フリー端末が使用できるか確認する

まずは僕の携帯電話のステータスです。

契約キャリア Docomo
機種 Xperia Z2 SO-03F
SIM フリー化方法 キャリアでの SIM ロック解除

次に、使用したいオーストラリアの携帯電話以会社ですが、これは雪枝のアドバイスに従って、Optus にしました。

 

1. 使用したい携帯電話会社の電波周波数を調べる

まず、携帯電話会社がどの周波数の電波を使用しているかを調べます。今回は Optus を使用したいので、Google 検索などで「Optus Wiki」と調べてみます。

 

ここを読むと、どうやら 3G 回線を使用するには、携帯端末が 900MHz/ 1200 MHz に対応している必要があるようです。4G 回線の場合は、700 MHz/ 1800 MHz / 2100 MHz / 2300MHz / 2600 MHz に対応している必要があるようです。(残念ながら、2G は 2017 年 1 月で終わってしまったようですね)

 

2. 使用する携帯端末の対応電波周波数を調べる

こちらもさくっと Google検索!「SO-03F 対応周波数」と調べると、Docomo の端末詳細ページがヒットします。このページで対応周波数を見てみると、このような記載があります。

 

2GHz (2,000MHz) / 1.7GHz (1,700MHz) / 1.5GHz (1,500MHz) / 800MHz

 

あれ?おかしいですね。携帯端末の対応している周波数が Optus の周波数と一致していません‥

 

しかし、ここで焦らなくても大丈夫です。実は日本の携帯電話会社で表記している2000 MHzは海外での2100 MHzと、1700 MHzは海外での1800 MHzと同等なのです。なぜそうなるのかについて、ここでは説明を割愛させて頂きますが、気になる方は「周波数 Band」で調べてみてください。

 

これを踏まえて再度対応周波数を見てみると、僕の使っている機種、SO-03F はどうやら2000MHz(Optusでの2100MHz)と1700MHz(Optusでの1800MHz)に対応しているので、Oputs とも周波数が一致していて、問題なく使えるということがわかるのです。

 

3.SIM カードの大きさ

さて、いよいよ 3 つめの項目です。SIMカードの大きさには、ミニSIM・マイクロSIM・ナノSIMの3つの種類があります。このSIMカードの大きさが、携帯電話に対応している必要があるというのが3つ目の注意点なのですが、実は正直なところ今やこの SIM カードの大きさについてはあまり気にする必要がありません。

 

どの携帯電話会社も、(Android 端末も) 元々iPhoneで使われてきたものと同じナノSIM サイズを使用するように変わってきていて、世界的に見ても SIM カードの大きさが共通化されつつあるからです。更に最近は、購入後のSIMカードを必要な大きさに切り取って使うことが出来るようになってきているようです。そのため、気になる方は Google 等で調べてみる、程度で大丈夫です。

最後に

さて、ここまで海外の SIM カードが使える携帯電話についてお話してきました。自分の携帯電話を海外に持っていきたいけれど、SIM フリー端末ってなんだろう、私の携帯端末は使用できるかな、と心配になっていた方の助けになれば幸いです。

 

ただ、この記事を読んでみたけれど、どうやら私の携帯電話は海外では使えなさそう、と諦める結果になってしまった人。ちょっと裏技的な方法ではありますが、まだ可能性がありますので、以下の方法を紹介してみようと思います。

SIM 下駄、という裏技

私の端末は SIM フリー端末ではないし、SIM フリー化も出来ないし、新しい端末も海外旅行の為だけに買うのはちょっと…という方。

 

実は「SIM 下駄」と呼ばれるアダプターのようなものが存在します。これに SIM カードをはめて使用すると、あたかも SIM フリー端末のようにどんな SIM でも使うことが出来るという優れもの。種類や販売しているところは様々あり、インターネットでも購入できてしまいます。

 

例えばこんなもの。

スマートキング 音声通話/4G-LTE通信対応 2,680円
*価格は掲載時の値段です。変動の可能性がありますので、ご了承ください。

AmazonでCheck!AmazonでCheck!

 

ただし、注意していただきたいのは、この方法は正攻法では無いということです。タイトル通り、裏技のようなもの。当然王道ではないぶん、リスクもあり、最悪端末が起動しなくなることもあり得ます。最後の砦として検討しても良いとは思いますが、ご使用の際は、口コミ等を十分に調べてから使用することをおすすめ致します。

 

※なおこの記事は、日本国内で買った携帯端末に渡航先の SIM カードを挿して使用する場合に押さえておくポイントを紹介したものです。この記事を参考に渡航先の SIM カードを使用しようとして携帯端末が万が一故障したとしても、はきたびは一切の責任は追わないことを、予めご了承ください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*