コードシェア便とは 利用する上で気を付けるべき点

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航空券の予約をする時、時々見かけるこの言葉、”コードシェア便”。

一部区間はコードシェア便となります。
機材・乗務員・機内サービスは コードシェア便の基準で行います。 

これは一体どういう意味なのか、ちょっと気になったので調べてまとめてみました。

(コードシェア便ってなんか言葉がかっこいいかも)

簡単に言うと、コードシェア便とは?

Wikipediaで調べると、このように記載されています。

コードシェア便(コードシェアびん、英: Code sharing)とは、一つの定期航空便に複数の航空会社の便名を付与して運航される便を指す。共同運航便とも呼ばれる。「共同」という名目ではあるが、一部の例外を除いて運航面での協力は行われず、事実上は1つの便を複数の航空会社が販売している形態と言っても差し障りない。

つまり、一つの飛行機(フライト1便)を複数の航空会社が協力して運行している、そんな便なのです。ただ、”協力している”といっても実際に運航をしている会社は1つだけで、その他の会社は出資だけをして自社の便名をつけた席で販売しているような感じです。

 

このように、一つの飛行機、一つの便であるにもかかわらず、複数の航空会社により便がシェアされているもの、簡単にはこれがコードシェア便です。

何のためにあるの?

お客さんからするとあまり関係ない話なのですが、コードシェア便は航空会社にとって便利なものであるようです。単純な例ですが、”航空会社はきたび”が現在、区間A〜B、C〜Dに飛行機を飛ばしているとします。ただお客さんとしてはA〜Dへ行く人も多く、航空会社としても、この区間でお客さんを逃してしまいたくないはずです。

 

しかし、航空会社として新しい路線を開設するのは大変なこと。その分の機材や人員を確保することは勿論のこと、空港と契約を行ったりする必要もあります。

 

それだけのことをして、その分の利益が見込めるのであればそれで問題ないのですが、「その区間のお客さんは逃したくない、でも新しい路線を開設するほどでもない」という場合もあるのです。

 

そこで搭乗するのがコードシェア便。既にその区間B〜Cに飛行機を飛ばしている別の”航空会社XYZ”と契約して、その区間B〜Cを飛ぶ飛行機の席を少し分けてもらいます。その分勿論航空会社はきたびは、その航空会社XYZに費用を支払って、航空会社はきたびの路線A〜B,C〜Dを買うお客さんにB〜Cも自社路線の便名をくっつけて販売するのです。

 

そうすることで航空会社はきたびは、その区間分もお客さんを失わずにすむわけですね。こんな航空会社の都合により、コードシェア便は存在しています。

お客さんへの影響は?

コードシェア便の運航において、出資しているだけの会社側(上記の例では航空会社はきたび)は運行に関して何も行っていません。その為、機材やサービス内容、スタッフは全員元の航空会社(上記の例では航空会社XYZ)になります。

 

そう考えたときに注意が必要な点が幾つかあります。

サービス内容のご確認を!

先の例を利用すると、航空会社はきたびでチケットを購入した場合でも、飛行機自体や登場しているスタッフさんたちは航空会社XYZの人たちです。機内食の内容やサービス内容も全て航空会社XYZのものになっています。

 

もしサービスの質として航空会社はきたびよりも航空会社XYZの方が上であれば問題ないのですが、逆だった場合は問題です。航空会社はきたびのサービスを期待していたのに、実際に飛行機に乗ってみたらグレードの低い航空会社XYZのサービスだったということになってしまいます。

 

コードシェア便に搭乗される場合は、どこの会社が運行しているのかをしっかりと確認しておきましょう。荷物枠などの基準も運航している会社の基準に合わせているため、重要なポイントです。

チェックインカウンターに注意


またまた同じ例を利用すると …航空会社はきたびからチケットを購入した場合、通常空港についたら航空会社はきたびのチェックインカウンターに並び、荷物を預けたり搭乗手続きをしたりするものだと思いますよね。ただ、それがコードシェア便だと違います。

 

この例の場合、運航会社は航空会社XYZなので、航空会社XYZのカウンターでチェックインを行い、荷物を預ける必要があります。

 

このカウンター同士が近くにあるなら問題ないのですが、遠くはなれている場合、気をつけておいてください。

 

簡単にまとめてみましたが大体はこんな感じです。コードシェア便に搭乗する場合には、細かいところに気をつけておいてください。
便名がアルファベット+数字4桁になっていることが多いようです。(あくまでも傾向です!)

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