話せる英語を最速で達成するための文法書「一億人の英文法」

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これもまた私のお気に入りの一つです。文法書というと硬いイメージがあると思いますが、読みづらい本ではなく、沢山のイラストと共に、「こんな時ネイティブの人はこんな感覚でこの言葉を使う。」ということを直感的に教えてくれる文法書です。

 

【大西 泰斗、 ポール・マクベイ】

何で「一億人の」なのか?

この本は元々、”すべての日本人に贈る”ということで書かれた本です。

 

*日本語で書かれた文法書は読むことや書くこと、または受験英語の対策等を目的とされていて、ネイティブスピーカーと話をするのには全く役に立たない。

*何故なら、ネイティブスピーカーは普通の文法書に書かれているような知識に基づいて話をしているわけではないから。

*こうやって英語を話せない日本人が生み出されてきた。(テストでは点数が取れたとしても…。)

 

というのが著者の意見です。では英語を話すために必要で、私達日本人に足りないのは何なのか、というと「ネイティブの意識」だそう。そんなのネイティブじゃないんだから足りなくて当たり前じゃない!?と思われますよね。そこを出来るだけ埋める役割をしてくれるのがこの本なのです。

 

この本が向かない人もいる?

ベストセラーになっていてかなりの冊数売れているであろうこの本。みんな買ってるから買う、というのも良いのですが、実はこの本に向かない人もいるのではないかと思います。それは超がつく英語初級者の方です。

 

この本では、文法の決まりごとを覚えていくというよりも、ネイティブの感覚に意識を向けてみるということに重点を置かれています。そのため、既にある程度勉強をしている方がこの本を手に取られると、これまで「そう決まってるからこうなんだ」と、丸暗記していた部分も「そうだったのか!」と腑に落ちる部分があります。

 

しかし、まだこれから勉強をスタートされる方で、例えばBe動詞って何?という方だと、この本を面白いと思うところまでまだ辿り着かれていないかもしれません。
ということで、これまで全く英語に触れておらず、苦手意識満載!という方には別の本からスタートされることをお勧めしたいなと思います。

例えばこんなのとか…!

本の特徴

本の冒頭にも「本書の特徴」として8つの項目がピックアップされているのですが、特にこの本らしさが出ているポイントと言えば、全ての表現や文法の形に意識を通わせたという点です。

 

例えば普通の文法書であれば、○○構文だとかSVOだとかいう説明で片付けられている説明であったとしても、ネイティブの人はきっと「SVOだからこういう順番で話す。それが決まりだから」だとは思っていないのではないでしょうか。

 

そのあたりのことについて「どういう気持でこの文章が組み立てられているのか」ということを意識して、読者に共感してもらえるよう、そしてそれを自分のものにしたら直ぐに「話す」ために使える、ということを目指した一冊です。

 
ずっとなんとなく曖昧だった文法。分かっているけど使えない構文。そんなもやもやを取り除いてくれる1冊です。是非手にとってみてください。

 
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