海外でパスポートを紛失した時の対処法 3つの手順

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海外滞在中、身分証明証であり渡航許可証でもあるパスポート。旅行中は命の次に大事だとも言われています。ただ、どんなに気をつけていても紛失してしまうこともあるかもしれません。私はまだその経験はありませんが、いつかやってしまったときのために、そして紛失して困っている誰かのために、調べてこちらの記事でまとめてみようと思います。

どうやら、やるべきことは大きく分けて3つあるようです。

 

1.まずは現地警察に届け出る
2.日本大使館へ行く
3.新しいパスポート または 渡航書を作る

 

この3つです。順を追って詳しく調べて行きます。

 

1.まずは現地警察に届け出る


(なんでこの人達は建物の中で自転車に?)

 

まずは現地警察署にて、紛失届(紛失証明書・ポリスレポートとも言う)を作ってもらう必要があります。基本的には本人自身で警察署に向かうことになります。

 

基本的には届け出たその日に書類がもらえるようですが、国によっては1-2日かかるようです。更に、滞在中の街によって発行までにかかる日数が異なることもありますので、注意してください。(アメリカ/ニューオリンズの場合2週間はかかるとのこと…。)

 

もし何らかの理由で紛失届を作成してもらえない場合には、一度先に日本大使館の方へ連絡をしてみてください。

2.日本大使館へ行く

 

現地警察署にて紛失届を手に入れたら、次は日本大使館へ向かいます。

 

大使館にて提出すべき書類は下記の4つです。

 

①紛失一般旅券等届出書

こちらの書類は、大使館窓口に置いてあるので、その場で記入して提出すれば大丈夫です。

②紛失届

こちらは手順1で手に入れた警察署発行の紛失届(紛失証明書・ポリスレポート)です。

③写真

パスポート写真規格の写真が必要になります。詳しくはこちらの外務省ホームページをご参考ください。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/ic_photo.html

④身分証明証

運転免許証等、本人確認・国籍の確認ができる書類が必要となります。

 

これらの書類を全て提出することにより、古い紛失したパスポートが失効となります。あとから見つかった!!という場合にも使うことはできないので、注意してくださいね。

 

ちなみに、日本大使館や領事館など、在外公館のリストを見つけたので、こちらに貼っておきます。これを見れば、大使館がどこにあるのか、連絡先はどこか、などの情報を得られます。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/zaigai/list/index.html

3.新しいパスポート または 渡航書を作る

最後に、続いて日本大使館にて新しいパスポートまたは渡航書を作成します。
旅行や出張など短期滞在の場合や帰国が近づいている人(日本に直帰予定)の場合には渡航書、長期滞在中の方の場合は新しいパスポートを作ることになるかと思います。

 

新規でパスポートを作る場合

必要書類は下記3つです。

①一般旅券発給申請書(10年用又は5年用)

こちらも大使館窓口にありますので、その場で記入して提出することが可能です。

②戸籍謄本又は抄本

この書類が一番厄介なのですが…パスポートを紛失した時点で、これをすぐに出せる状態の人はなかなかいないと思います。通常であれば、日本にいる家族に代理で取りに行ってもらい、送って貰う必要があります。6ヶ月以内に取得したもので、原本でなくてはならないようです。

③写真

これも紛失の届け出をした時と同様、パスポート規格の写真である必要があります。

 

これらの書類が揃えば、渡航先で新規パスポートの申請を行うことができます。申請費用は日本で申請するときと同じく、10年用で16,000円、5年用で11,000円を現地通貨で支払います。クレジットカード決済等はできないようなので、注意が必要ですね。

渡航書を作る場合

渡航書を作る場合は、その時点で滞在中の国から日本に直行して帰ることが前提になります。日本に帰国のための旅券という扱いになるので、この渡航書で更に別の国へ渡ることはできません。

 

また、日本に帰るまでの時間が無い方の場合、取り急ぎ渡航書を作ってもらって帰国し、日本に戻ってから新規パスポート作成とすることもできるので、短期滞在の人の場合・急ぎの場合であればパスポートの発給を待つよりも、渡航書を作ったほうが良さそうです。

 

必要書類は下記4つです。

①渡航書発給申請書

こちらも日本大使館にて手に入ります。

②戸籍謄本又は抄本又は日本国籍があることを確認できる書類

戸籍謄本または抄本の場合原本である必要があり、日本から送ってもらうのにも時間がかかります。手元にこれがない場合には、日本国籍であることを証明する書類として、運転免許証を提出できるようです。

③写真

上に同じく、縦45ミリメートル×横35ミリメートルの写真1枚です。もちろん現地でも撮影できますが、日本でパスポートを作ったときのあまり等があれば、もしもの時のために持っていくと便利かもしれませんね。

④その他日程等が確認できる書類

帰りの航空券や航空券の予約証明書がこれにあたります。
以上を提出することにより、渡航書を出してもらうことができます。これでひとまず帰国はできます。

 

パスポート紛失の際の手順としては、以上です!もし自分で手続を行う上で困ったことがあれば、旅行中であれば添乗員さんや旅行会社の人、留学中であれば学校のスタッフさんなどに助けを求めましょう。

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